造花業界で使われている独特な用語について解説いたします。
セリーズ
赤系の色で、こいピンクの様な色です。
造花の色は主に、赤、ピンク、黄、白、紫などが中心に使われますが、装飾用の造花だと
赤系が主体になることも多いので、さらにこのセリーズ色を加えることがあります。
また、真赤よりも、少しうすめの赤の方が使いやすい場合もあるので、赤ははじめから
作らずセリーズ色にすることもよくあります。
箱に COLOR: CERISE と印刷され
ています。
セリーズは赤とピンクの間の様な色
ですが、商品によって様々なので
赤系の色くらいにとらえておくべき
だと思います。
ビューティー
上記のセリーズと同じ色と考えて良いと思います。
セリーズという表現が、ビューティーのかわりに使われるようになってきているようです。
箱に COLOR: BTY と印刷されてい
ますが、元々はAmerican Beautyで
COLOR: A B と表記されている事も
あります。
ティー
白またはクリーム色に赤系のフチが付きます。
色名の語源は不明ですが、数年前から使われるようになりました。
箱に COLOR: TEA と印刷されて
います。
ラベンダー
紫色を表わすのに、ラベンダーとパープルがよく使われます。
ラベンダーが青紫系でパープルが赤紫系のことが多いのですが、時々は逆のこともあり
確実ではありません。
紫系が一色の場合、弊社の取り扱いの限りでは色あいにかかわらずパープルの方が多く
使われているように思います。
PURPLE と LAVENDER の表記があります。
上記の他、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
"むすめや"は、造花専門の卸売問屋です。東京にて各種造花を取り扱っています。