造花には決まった作り方はありませんが、だいたい同じ様な構造のものが多いです。
例を挙げて何点か、ご紹介いたします。
カーネーション
ほとんどの造花は花のすぐ下に枝を
さし込むように作られています。
花の部分だけをお使いになるという
お客様もよくいらしゃいます。
葉は二枚を1つのパーツにして
まん中の穴に枝を通してあります。
花はいくつもの部品を合わせて
あります。
多くは花弁、がく、芯で作られて
います。
ローズ
装飾用にバラの造花の花だけを使う
という企画を伺う事もあります。
花の下から抜けるように作られて
いればそのまま使うことができます。
バラの造花は分解すると写真のように
なっていることが多いです。
花弁がご入用という場合、製品から
用意しようとすると、つながったもの
になってしまいます。
輪 菊
葉の付け方は、輪を通す場合や、一枚
づつさし込む方法などがあります。
さし込み型の方が本物に近くなります
が、抜けやすいという欠点があるよう
です。
商品によって構造は様々なので、説明が必要な場合はお申し入れください。
"むすめや"は、造花専門の卸売問屋です。東京にて各種造花を取り扱っています。